EIZO(Vo.)

1985年にANTHEMのボーカリストとしてメジャーデビュー。アルバム3作を制作した後、1987年に脱退。自身が結成した「練馬マッチョマン」を経て、1996年にアニメソングをヘヴィメタルの演奏で歌うアニメタルのボーカリストとして人気を博した。2000年にアニソン界を代表する実力派シンガー達のユニット「JAM Project」に参加。そして2001年のANTHEM再結成を機に復帰。7枚のアルバムを制作し2014年まで在籍した。またソロシンガーとしても、90年代から現在まで数多くのアルバムを発表しているが、国内のみならず南米を中心とした海外活動を積極的に展開し、英語、スペイン語、インドネシア語を駆使したパフォーマンスは海外からも高い評価を得ている。近年はANTHEM、REACTIONへのゲスト参加やEIZO Japan(アニソンのメタルカバー)等多岐に渡って活動し、「魅惑のスター千一夜」と称したソロライヴでは、熱い歌唱と巧みなギターテクニックで全国各地のファンを魅了している。

2022年11月に吉川“BAN”裕規とUNCHAINEDを結成。

KENTARO(Gt.)

1993年9月に「ライヴハウスの帝王」の異名をとるGargoyleに加入し、1994年にアルバム「月の棘」でメジャーデビュー。2018年9月まで25年間に渡り在籍し、フルアルバム13作を制作した。またGargoyle在籍中のライヴ本数は約1,200本に到る。Gargoyleの活動と併行し、2011年からMAZIORA THE BANDで活動開始、2017年にはDAIDA LAIDAに加入し精力的に活動中。また近年では「唯我独演」と称したソロライヴやHARUKA、LIV MOON、X-RAY featuring KENTARO等、数々のプロジェクトに携わり、トレードマークであるVシェイプ・ギターを駆使したテクニカルなプレイと表現力で、多方面からのオファーが絶えないギタリストである。

2023年秋にEIZOとBANが結成したUNCHAINEDに加入。

BAN(Ba.)

44MAGNUMのベーシストとして1983年にメジャーデビュー。44MAGNUM解散後、1989年にGRAND SLAMを結成。リーダー兼ソングライターとして、KISSに影響された親しみやすいメロディアスな楽曲を多数送りだし、NHKホールや渋谷公会堂等のライヴを成功させる。1997年にGRAND SLAMを解散させた後、音楽シーンから離れていたが、2002年に44MAGNUM再結成を機に復帰し、2013年よりシーンに本格復帰。アルバム制作や全国主要都市ライヴ等の活動を行うが、2022年2月に44MAGNUMから離脱。2017年にEARTHSHAKERのMARCY（Vo）やGRAND SLAMの元メンバー達と立ち上げたプロジェクト「MORE FIRE HERE」を更に発展させ、2019年から「GRAND SLAM NIGHT」「GRAND SLAM feat.MARCY」として往年のGRAND SLAM楽曲をライヴで復活させて精力的に活動している。

2022年11月に坂本英三とUNCHAINEDを結成。

A-Joe(Dr.)

2000年に結成されたCLOUD NINEにオリジナルメンバーとして参加し、インディーズを経て2002年にメジャーデビュー。2007年の活動休止まで在籍した。2010年からは、DIABLO GRANDEで活動を開始。3作のオリジナルアルバムをリリースしたが、2016年に惜しまれつつ解散。その後、2018年に結成したserial circusでは2021年まで活動した。プログレッシブ・ロックやパンク・ロックに影響を受けたアグレッシブなドラミングを基に、強靭なパワーと派手なアクションで魅せるドラマーである。

2023年秋にEIZOとBANが結成したUNCHAINEDに加入。